※この記事は 2017年6月13日に初投稿した記事を書き直したものです。
※記事タイトル始めの数字は初投稿から今まで記事を書き直した回数です。
機種 | スーパーファミコン |
メーカー | チュンソフト |
発売日
| 1994年11月25日 |
価格 | 10,800円 |
ラベリング | 推理系サウンドノベル(雪のペンション) |
おすすめ度 | ★★★★★★★★★☆ 神おす |
ゲームプレイ動画
ゲーム紹介(参照:超絶大技林)
「絵と音で読む小説」こと、
サウンドノベルの第2弾作品です。
閉鎖されたペンションの中で、
猟奇的な殺人事件が起こります。
背景が実写取り込みであったり、
リアルな効果音やBGMなど全てが
物語の雰囲気を 高めています。
世間の評価 まとめ
良かった所・完成度の高さ。
・BGM、効果音。
・何度でも遊べる。
・登場キャラクターが
シルエットなのが逆に良い。
気になった所・全てのエンドを見るのが大変。
・進める方によっては
犯人が誰なのか分かってしまう。
・やり直す際に、
分岐のある選択肢まで
進めるのが面倒になりがち。
管理人によるレビュー
小説が苦手な私でも
かなり楽しめました。
それどころか、当時
この作品で遊んでからというもの、
ゲームの脚本を書かれた
我孫子武丸さんの小説を
買い漁りました。
いっそのこと 小説全てが
サウンドノベルになればいいのに!
なんて妄想を抱いたものです。

このゲームの攻略情報を調べる編集後記
こんや、12じ、だれかが…当時、私の周りから
このゲームの評判を聞き、
小説が苦手だったのですが、
私も 遊んでみることにしたのです。
ハマりました。
数回のプレイで
殺人事件の犯人は
分かってしまうのですが、
それだけでは終わらない。
ピンクのしおり。
追加シナリオを見るために
バッドエンディングを含め
全てのエンディングを見るのに
四苦八苦。
でも、これがなかなか埋まらなくて…
スーパーファミコン版では、
自分が どのエンディングを
まだ見ていないのかが
分からないので、
当時は 攻略サイトなども無く、
それを探すために
暗中模索の日々でした。
私は、いつも
ゲームを遊んだとしても、
しばらく経つと、
そのゲーム内容を
ほとんど忘れてしまうのですが、
『かまいたちの夜』に関しては
結果的に 同じシナリオを
何度もやり直すハメになったせいか
未だに いろんな場面が
頭の中に すぐに蘇ってきます。
推理だけではないゲーム中には
ミステリー(推理編)だけでなく、
いろんなシナリオが
用意されているのです。
所々に現れる選択肢次第で
ストーリーが いろんな流れに
変わっていきます。
ギャグ編なんかもあったりして
1つのペンションを舞台に、
こんなにも物語を広く、
展開できるものなのかと
当時 驚かされました。
聖地ゲーム中では、
シュプールというペンションが
舞台となっているのですが、
長野県に 実際にある
ペンション「クヌルプ」が
モデルとなっています。
当時は憧れの地でした…
※残念ながら未だ行ったことはない!
今でも、漫画やアニメなどで
舞台になった場所が
「聖地」
と言われたりしていますが、
私にとって、
初めての
「聖地」と呼べる場所は、
ここだったのだと思います。
当時 買ったファンブックに、
「ゲーム中には地下室があるけど、
実際には無い」とか 書かれていたような?
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この作品で一つのジャンルとして確立したという感じですね
PS3のほうでも3が発売されたり様々な機種でリメイクされたり
未だに人気は劣りませんね~