※この記事は 2014年6月2日に初投稿した記事を書き直したものです。
※記事タイトル始めの数字は初投稿から今まで記事を書き直した回数です。

機種 | スーパーファミコン |
メーカー | ヘクト |
発売日
| 1993年3月5日 |
価格 | 9,700円 |
ラベリング | - |
おすすめ度 | - |
ゲームプレイ動画
ゲーム紹介(参照:超絶大技林)
宮沢賢治の童話を元に作られた
世界観が売りのゲームです。
理想郷「イーハトーヴォ」が
舞台となっていて、
主人公は旅をしながら
賢治の「忘れた7冊の手帳」を
探すのが目的です。
見た目はRPGっぽいのですが、
内容は 情報集めがメインの
純粋なアドベンチャーゲームと
なっています。
巷の評価 まとめ
良かった所・とにかく雰囲気が良い。
(グラフィックやBGMなど)
・宮沢賢治の世界観を
ゲームで表現したこと。
・シンプルさ。
気になった所・宮沢賢治の作品を
知っている前提で話が進む。
(ファンで無いと楽しめないかもしれない)
・ゲーム性の低さ。
・全9章の各章が短い。
・移動速度が遅い。

このゲームの攻略情報を調べる編集後記
唐突ですが、
これ
名作じゃないですか?
…自分が実際に
遊んだことの無いゲームを
そのように言うのも何ですが、
プレイ動画を見ていて
そんなことを思いました。
遊んだことがある人の
意見としてはどうなのでしょう?
たぶん、その人にとって
過去に遊んだことのあるゲームの中で
印象に残っている作品の
1つになってるんじゃ
ないだろうかと思います。
このゲーム、
RPGというジャンルに
なっているみたいですが、
移動スタイルが
RPGっぽいと言うだけで、
基本は情報収集しながら
先へ進めていく形の、
アドベンチャーゲームに近いですね。
強いて言うならば、
ロールプレイング
アドベンチャーゲーム?ボリュームは少なめに思えましたが、
その分 ゲーム中の雰囲気に
素晴らしさを感じました。
特に、音楽が
良い味を出していると思います。
後で調べてみたら、
音楽は やはり高い評価を
受けているとのことでした。
宮沢賢治については、
国語の教科書で習った程度の
知識ではありますが、
ゲームの中で
彼の作品の世界観がよく
表現されてるなぁ、と思いました。
特に、ラストシーンでは
少し感動してしまいました。
このゲームは 昔
ゲームショップに並べられていて
パッケージの絵とタイトルからして
ずっと気になっていた
作品だったのですが、
結局 買うには至りませんでした。
できれば その当時、
まだ子供だった頃に
遊んでおけばよかったなぁ、
と思った作品なのでした。
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TRPGをやればわかりますが、RPGって役割を演じるゲームですので、このゲームは、役割を演じることの片りんを感じます。
ストーリーができすぎて、自分の意見が通らない一本道のCRPGが多い中、さまざまなプレイ方法により、幅が広がるのって、当時はデバッグの都合上、難しかったと思います。
和製ファンタジーの傑作となったでしょう。