※この記事は 2014年2月15日に初投稿した記事を書き直したものです。
※記事タイトル始めの数字は初投稿から今まで記事を書き直した回数です。

機種 | ファミリーコンピュータ |
メーカー | カプコン |
発売日
| 1989年9月19日 |
価格 | 5900円 |
ラベリング | 税務調査ゲー |
おすすめ度 | ★★★★★★★☆☆☆ おすすめ |
ゲームプレイ動画
ゲーム紹介(参照:ファミコンロムカセットオールカタログ’91)
脱税組織を摘発しろ!大ヒットした映画の
アドベンチャーゲーム作品で、
主人公である「亮子」が
脱税の巨悪を暴くのが目的です。
画面モードの多さが特徴的で、
電車移動による全体マップ、
徒歩移動による町マップ、
建物内部の内装モードと
多岐にわたっていて、
徐々に目標を絞り込むような
捜査をすることができます。
地道な捜査になりますが、
それがリアル感を出していて
映画『マルサの女』ファン
以外の方にもおすすめの作品です。
巷の評価 まとめ
良かった所・題材そのもの。
・先へ進めやすい。
気になった所・大人向け(子供には遊びづらい)
管理人のレビュー
内容が内容だけに、
子供が遊ぶには
ちょっと不向きかもしれない、
大人向けの作品です。
推理モノ、ではないのですが、
ちゃんと考える所は用意されているし
従来のアドベンチャーゲームらしさは
ちゃんと残されていて
アドベンチャーゲームが好きな方には
おすすめしたい1本です。
硬めな内容っぽいけれど、
映画版を知らなくても
なかなか楽しめますよ。

このゲームの攻略情報を調べる編集後記
まずやる事は…
寝ぐせを直すことから
ゲームが始まります。
案外、ここが最初から詰まる
ポイントだったりします(
汗)
なかなか硬めな
内容のゲームなんですけど、
次に行かなければいけない所は
何となく教えてもらえるので
ゲームを進めていく上で
詰まるようなポイントは
少ないかもしれません。
立体的な町
場所を移動する際には、
「ばしょいどう」
みたいなコマンド1つで
行きたい場所へと飛んでいく、
という訳にもいかず
このゲームでは 目的の場所までは
電車や、徒歩での移動を
することになります。
特に 徒歩での移動シーンは、
同じくファミコンソフトの
『MOTHER』のような、
ナナメ見下ろし型の
立体的になった町を移動することになり
この点も、ゲームに
リアルな感じを与えている要素に
なっているのではないかと思えます。
あの音楽
正直、私は映画版の内容は
あまり詳しく知りませんが、
映画で使われている、
あの音楽だけは
脳内再生余裕です。
この音楽が
ゲーム中でも使われていて、
ゲームをやっている間も
映画版への
脳内変換余裕です。
「マルサ」と聞いて思い浮かぶのは…
国税庁査察部でもなく、
ちくわでもなく、
「マルサカード」他ゲーですけど、
『桃鉄』に出てくるアレです。
マルサって、当時はまだ
よく分からなかったのですが、
あのカードの効果からすると、
何やら恐ろしいものなのだな、
という見当は付いていました。
謎解きもある
推理ものではないですが、
ゲーム中にはいくつか
謎解き要素も 含まれています。
中でも、終盤の謎解き
「ルブダビーエイチ」
は、なかなかよく出来てるなぁ
と思いました。
当時、ここで
詰まったという方も多かったのでは?
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「来るな!来るな!」
って叫んでましたもん(笑)
ルブダビーエッチをちゃんと維持し続けているその人は凄いと思いますね。それが仇となりましたけど…