※この記事は 2013年1月21日に初投稿した記事を書き直したものです。
※記事タイトル始めの数字は初投稿から今まで記事を書き直した回数です。

機種 | ファミリーコンピュータ |
メーカー | トーワチキ |
発売日
| 1988年5月13日 |
価格 | 5,800円 |
ラベリング | シャーロック・ホームズゲー |
おすすめ度 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
ゲームプレイ動画
ゲーム紹介(参照:ファミコンロムカセットオールカタログ’91)
ホームズの推理が冴える!!行方不明に殺人事件。
助手のワトスンと一緒に、
ロンドン中を駆け巡って
複雑に絡み合った謎を
解き明かしましょう。
シーン数は1000以上あり、
ゲーム中の登場人物は44名います。
↑さあ推理しよう
↑フィールド画面だ巷の評価 まとめ
良かった所・前作よりもまともになった。
・推理ゲームとしての雰囲気が出ている。
気になった所・ゲームとしての不親切さが目立つ。
(場所の分かりにくさ、移動のテンポ、
虫眼鏡での調べにくさ など…)
管理人のレビュー
推理パートは良い感じなんです。
だけど、このゲーム
”捜査”する”操作”に難がある。
フィールド画面では
動きがモッサリで動かしにくく、
加えて どこが何の建物なのかが
把握し辛いという
ある意味、現実の捜査に
近いのかもしれないゲームなのです。
これからこのゲームで遊ぼうとしている方へ
推理物のアドベンチャーゲームです。
シャーロック・ホームズと
ワトスンが
事件解決を目指します。
ゲームタイトルにもあるように
ロンドンが舞台な訳ですが、
アドベンチャー(推理)パートと
フィールドパートに分かれていて
移動する時には、RPGのように
目的の場所まで
歩いて向かわねばなりません。
ところが
どっこい。
このフィールド画面、
どこに何の建物があるのか判別し辛くて
目的の場所を探し出すことが
かなり厳しいのです。
一応、所々に 馬車が用意してあって
それを使えば 簡単に目的地まで
行くことができるのですが、
それには お金がかかる上に、
手持ちのお金には限りがあるので、
これからゲームを進めていくのに
お金を使わなければならない所も
いくつか出てくることを考えると、
節約のために なるべく徒歩で
各地を回りたいところ…
しかも レビューで書いたように、
このゲームは 移動時の動きが
大変もっさりしていて
操作しにくいのです。
なので、このゲームを遊ぶ時には
まず そこを乗り越えなければ
ならないと思います。
推理パートは
なかなか凝った作りに
なっていると思うのです。
でも、怪しい所を
調べる時には
虫めがねを使って
「ここだよ、ここ!」
と 位置を指定する必要が
あるのですが、
その場所を探しだすのが難しい。
とても難しい。私のように、
「ホームズ」
という名前くらいしか
知らない者がプレイすると、
操作性の部分とかが
かなりネックになってくるのですが、
原作を知っている方なら、
このような 多少
難あるゲーム性の部分にさえ
目をつぶれば、
なかなか 味わって楽しめる
ゲームなのかもしれません。

このゲームの攻略情報を調べる編集後記
ゲーム開始時は
なかなか雰囲気ある感じなんですよね。
前作とは うって変わって…
前作は
アクションゲーム
でしたものね。
それに比べれば、今作はまだ
『名探偵ホームズ』らしい?
私はこのゲーム、
攻略サイトを見ながら遊んだのですが、
それでも
途中から何をやってるのか
よく分からなくなりました。なので、今回
このゲームのことを振り返ってみて
内容は ほとんど
覚えていないと言う…(
汗)
たぶん、今
「犯人は誰だったか?」
と聞かれても 既に
答えられないと思います(笑)
フィールド画面のBGMは
個人的に、かなり
お気に入りの1曲です。
まるで 歌詞が
付いているかのように聴こえました。
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